☆☆子宮体部癌の用語説明☆☆

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・良性腫瘍:
  癌ではなく近傍組織に浸潤したり、他の部分にとぶことはない
  腫瘍。
・生検:
  組織の一部をとり出し、癌細胞存在の有無を顕微鏡で調べる。
・膀胱:
   尿をためておく臓器。
・癌:
  異常細胞がコントロールを失って分裂し続ける100種以上の疾
  患の総称。
・上皮由来の悪性腫瘍:
  臓器の表層細胞からおこる癌。
・子宮頚部:
  子宮下方の狭い部分。
・化学療法:
  抗癌剤による治療。
・臨床治験:
  ボランティアの人達による臨床研究。癌の予防、検索、
  治療に対しより良い方法を見出し、不明な点を解明できるよう
  に構成されている。
・CT(CAT)検査:
  コンピューター解析による一連のレントゲン写真。
・体部:
  子宮の体部。
・子宮内容掻爬: 
  子宮頚部を充分に拡張しスプーン状の鋭ヒと呼ば
  れる器具を挿入し子宮内膜をかいてとりだす小手術。D&Cとも言われ
  る。
・子宮内膜症:
  子宮内膜様の組織が腹腔内の異常な部位で発育する良
  性疾患。
・卵管: 
  子宮の両側にある一対の管であり、これを通って卵巣から
  卵が子宮へと送られる。
・胎児: 
  子宮内で発育する出生前の赤子。
・類線維腫:
  良性子宮腫瘍。
・婦人科医:
  女性生殖器の疾患治療を専門とする医師。
・ホルモン療法:
  体内ホルモンレベルを変えて癌を治療する方法。
・子宮内膜増殖症:
  子宮内膜に細胞が増殖する前癌状態。
・子宮全摘術:
  子宮、子宮頚部を摘出する手術。
・リンパ:
  組織から分泌される無色透明の液体で感染、疾患と戦う細
  胞を含んでいる。
・リンパ腺:
  リンパ系路にそって存在する小さい豆状の臓器。リンパ
  系路に入り込んだ細菌や細胞はここで見つかることがある。
・リンパ系:
  感染に対処する細胞を産生、蓄積する臓器組織で、骨髄、
  脾臓、胸腺、リンパ腺が含まれる。リンパを運ぶリンパ管もこれ
  に入る。
・悪性:
  癌をさしており、近傍組織に浸潤、他臓にとんだりする。
・閉経:
  性周期が停止する時期。
・転移:
  癌が一つの部位から他の部位へとびひろがること。
・子宮筋層:
  子宮の外側の筋層。
・腫瘍専門医:
  癌治療の専門医。婦人科腫瘍専門医とは女性生殖器癌
  の専門医をさす。
・卵巣:
  卵やホルモンを産生する一対の女性生殖器。下腹部で子宮の
  両側に位置する。
・子宮頚部細胞診:
  子宮頚部より採取した細胞を顕鏡する診断法。
・病理医:
 顕微鏡下で細胞や組織を観察し、疾患を判定する。
・骨盤:
  下腹部の一部で腰骨の間をさす。女性骨盤では子宮、腟、卵
  巣、卵管、膀胱、直腸が含まれる。
・放射線治療:
  X線などから発する高エネルギー線で癌細胞を殺す治
  療法。 直腸:
  大腸の末端5-6インチの部分で体外に通じる。
・付属器摘出術:
  卵巣、卵管を摘出する手術。
・腟鏡:
  腟を拡大し子宮頚部を見えやすいようにする器具。
・腫瘍:
  組織の異常な塊。
・超音波検査:
  超音波が組織に反射し、この反射波が描く画像で行な
  う検査。
・尿管:
  尿を腎臓から膀胱に運ぶ管。
・子宮:
  女性骨盤内にある小さな梨状の筋肉臓器で出生前の赤子はこ
  の中で発育する。
・腟:
  子宮頚部から体外につながる筋肉の管。


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